自律神経の乱れでのどの詰まりが起きていた話。

なぜか喉が詰まってる・・・。

ごわごわする・・・。

いや、これはイガイガか・・・。

風邪の引き始めのような

そうでないような・・・・

嫌な感じ。

悪い病気だったらどうしよう！！

あ～～～ん。

鏡の前で一人、あ～～～ん。

懐中電灯で照らす。

喉の奥を良～く見る。

わからない。

気になるたび1日に何度ものぞきました。

10回くらい見て

もう自分でみても仕方ない・・・あきらめた時でした。

あれ。

なんかある。

ぽちっとなんか。

扁桃腺のところにピンクのふくらみが見えたんです。

なんか・・・なんか・・・あるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！！！！！

ていうか。

自分で見つけておいてドキドキ。

気のせいじゃなかろうか？

いや、間違いなくあるわけで。

ここで急いで夫に電話。

この時も夫は冷静で。

・・・・まぁ、そうですよね。

それが正解。

病院に行くなら出来るだけ早い方がいい。

鉄則ですよね、更年期は特に。

さて。

のどということで、まずは近所の耳鼻咽喉科に電話してみることにしました。

最初の耳鼻咽喉科

もしかしたら通うことになるかもしれないので

ご近所の耳鼻咽喉科に電話してみました。

すると予約は必要ないとの返事。

お昼から午後2時までは昼休みですのでその時間を避けてくださいね

・・・そうなんですね。

行けば今すぐ診てもらえるんですね・・。

意を決して

私は病院に向かったのでした。

平日の午後一番だったからかそれほど混んではいませんでした。

すぐに名前を呼ばれて診察室へ。

あ～んをして先生が覗き込んだこと・・・10秒くらい？？？

何もないですね

どの辺に違和感がありますか

赤くもないですよ

普通です、普通

無いですよ！！

気になりだすと何にもなくても気になる人がいるんですよね

あなたもそれですね！

気にしないことですね！

これで私は何も言えなくなりました。

うがい薬だけでももらえないかな・・・とも思いましたが・・・

そのまま帰宅。

でも本当にゴロゴロするし飲みこみづらいんだけどな‥。

悶々としたまま眠りについたのでした・・・・。

次はいつもの内科へGO

更年期の私は

当然かかりつけの病院があります。

月に1度血圧を診てもらって

心拍音を聴いてもらって

半年に一度は血液検査もしています。

初めて行った耳鼻咽喉科の先生は

私の話をあまり聞いてくれなかったので（←そう感じちゃったんです、マジで）

いつもの先生に診てもらって

何でもないですよ、大丈夫！

と言ってもらえれば満足すると思ったんです。

でも・・・・。

たしかにぽちっとありますね

私は心配ないと思いますが

気になるようなら検査した方がいいのではないでしょうか

専門の病院で

まさかホームドクターに

こんな話をされるとは。

この日も私は心の整理がつかないまま

悶々と帰路につきました・・・・。

2度目の耳鼻咽喉科

2度目は夫が付き合ってくれました。

車中、淡々と

受診の心得を話してくれて。

夫が言うには。

患者（私）が納得できる診断をしてもらうんだよ。たとえ悪い結果だとしても・・・！

・・・・・確かに。

最初の病院もなぜか納得しなかった。

ホームドクターも大丈夫だとお・も・い・ま・す・・・・て感じだった。

いくら大丈夫と言われても。

その時の私はまだ不安だったのです。

不安なうちはダメですよね。

大丈夫なのか？

そうでないのか？

経過観察するしかないのか？

とにかくはっきりさせたくて。

病院に行く道すがら

私が考えていたことは

• のどにカメラも入れてもらう
• 特別な検査があっても迷わずやる
• 腫瘍はないですか？とはっきり聞く

覚悟を決めて初めての耳鼻咽喉科を訪ねたのでした。

ここまで言うと悲壮感が漂ってきますけれども。

3番目の病院はあっさり

私がなにか言う前に

鼻からカメラ入れて診ますよ～

力抜いてくださいね～

大丈夫ですよ～

すぐ済みますよ～

のどに違和感があるという問診票を見ただけでここまでやってくれました。

いやはや病院の対応も千差万別です。

そして。

百聞は一見に如かずとは申しますが。

カメラの画像を私も見せてもらったところ

確かに変なものは何もなかったわけで。

扁桃腺のぽちっとは「リンパが集まっているところだから」こんな風になってるひともいる。異常ではない。

先生がはっきり仰ってくれました！

理屈も教えてもらえずに

気のせいです！！！！！

って言われたって納得できませんよね。

ちゃんと見てくれて（カメラで）

ちゃんと質問に答えてくれて（目を見て）

私はやっと納得できました。

そして、

病院とひとくくりに言いますけれども

いろんな病院があるし

先生もいろんな人がいて。

合う先生もいれば合わない先生もいる。

・・・・実感した私でした。

結局、のどの違和感は咽喉頭異常感症だった

咽喉頭異常感症は更年期障害や自律神経失調症によくみられる症状とのこと。

精神的ストレスを強く感じた時などにみられることが多いそうです。

更年期真っただ中の私ですから

強いストレスはしょっちゅう感じています。

それは身体だけではなく

心にも影響します。

納得できたら心身ともにリラックスできました。

理由がわかって一安心です。

そして。

2か所目の病院でも「薬」は出なかったわけですが。

全く問題ないわけで。

欲しいとも思いませんでした！

そしてそののち1週間？程度で喉の違和感は無くなりました。

安心するって・・・何よりの薬になるんですね・・・！

あ、先生に言われたことがもう一つあって。

1，2週間たっても改善しないときは

また来てくださいとは言われました。

その後、違和感はおさまったので

私は通院することはありませんでしたが

もしも治らないときは、違う対応をしていただけたのだと思います。

この時、3か所の病院に行って思ったことは

病院では納得いくまで調べてもらうのが大事。先生との相性もある。セカンドオピニオンは正義！

ということです。

原因がわからずモヤモヤしていたら

のどの違和感はずっと続いていたはずです・・・・と私の本能が言っています。

もしも同じような症状にお悩みの方は

納得いくまで調べてみるのが一番です。

くれぐれもセカンドオピニオン、忘れないでくださいね。誰にも遠慮は無用です。

ちなみに喉の違和感を感じた時の怖い病気に「咽頭がん」がありますが←私が恐れていたのもこれです。

やはり、のどの違和感を甘く見てはいけないということです。

くれぐれも皆様もお気を付けくださいませ。

今日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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