十分に分泌された女性ホルモンは、血管をしなやかに保ち動脈硬化を予防し内臓脂肪を分解してくれます。だから30代後半までは生活習慣病になりにくいんですよね。でも、更年期は女性ホルモンの激減により身体中に悪影響がでてきます。その一つが動脈硬化です。血管の詰まりから発症する脳梗塞の原因は主に動脈硬化と言われています。
ねーねー、女性ホルモンを減らさない方法って無いの?
残念ながら加齢と共に女性ホルモンは減っていきます。
更年期は卵巣の機能が低下すると同時に女性ホルモンの生成が落ち、分泌量が減っていくもの。抗えないものなのです。
コレステロール値が高い人は要注意!
徐々に増えるコレステロール。
閉経したとたん一気に数値が悪くなった・・・これ、よく聞く話です。
気を付けたい項目ワンツースリーがこちら!
- 総コレステロール
- LDL(悪玉)コレステロール
- 中性脂肪
悪化の一途をたどってたりしませんか。
今までと変わらない生活をしているのになぜ?って思いますよね。
理由はひとつ!
今までと同じ生活をしているからです。
女性ホルモンが減って身体中が弱っていく更年期はその時に合った生活に変える必要があるんです。
健康診断の正常値を保つには生活スタイルと身体の変化を同調させる必要があるということですね。
じゃあどんな生活をすればいいんですか
そんなの無理だよ・・・!と思うのも自分。
これに気を付けたら元気でいられる・・・!と思うのも自分。
もちろん読者の皆様は後者ですよね。
脳梗塞のサイン・身体の違和感を無視しない・絶対知っておくべき特徴とは
誰だって自分が脳梗塞になるなんて思ってません。
自分だけはならないと思ってる人がほとんどです。
- 健康に気を付けてる
- 毎日歩いてる
- 運動してる
- 三食食べてる・・・etc
色んな理由がありますね。
でも気を付けるべきことを全部を毎日1年中こなしてる人ってどのくらいいるのでしょうか。
それに・・・悲しいかな。
やるべきことをやっていても脳梗塞になる可能性は0では無いですしね。
だったら・・!脳梗塞になったときどんな症状が出るのか!?知っておけば安心ですね。
脳梗塞経験者よりその時身体に起きた前兆を聞きました。
- 右手だけしびれる
- 左手だけしびれる
- 右足だけフワフワする
- 左足だけフワフワする
- 手足に力が入らない
- 平らなところでつまずく
- めまいがする
- 吐き気がする
- めまいを伴う吐き気がする
- 片側の口角からよだれがたれる
- 視野の一部が欠ける(右目と左目で見える景色が違う)
- ものを落とす
- 言葉がうまく出てこない
- ろれつが回らない
- 身体が左右に振れる
- 立っていられない
症状が一つしか出ない人もいれば一度にいくつか出る人もいます。
発症に気づかない
それだけは防ぎたいものです。
だって
脳梗塞は時間が経てば経つほど脳の損傷が広がり治療が難しくなります。
一度壊死した脳細胞は元に戻ることができません。
あれ、変だな?おかしいな?と身体の違和感を感じたら
今何時??時計を見てください。←重要です。
身体の違和感に気づいた時間を覚えておいてください。
大事なのでもう一度繰り返します。
- 右手だけしびれる
- 左手だけしびれる
- 右足だけフワフワする
- 左足だけフワフワする
- 手足に力が入らない
- 平らなところでつまずく
- めまいがする
- 吐き気がする
- めまいを伴う吐き気がする
- 片側の口角からよだれがたれる
- 視野の一部が欠ける(右目と左目で見える景色が違う)
- ものを落とす
- 言葉がうまく出てこない
- ろれつが回らない
- 身体が左右に振れる
- 立っていられない
絶対にこれらの症状を見過ごさないでくださいね。
そのあとのQOL(生活の質)が本当に変わりますから・・・。
怖すぎる後遺症・脳梗塞を放置した結果・・・。
脳梗塞の後遺症を残さないためには4時間以内に治療するのが大事という話をしました。
でも、初期症状に気づかず治療が遅れてしまうこともあります。
壊死してしまった脳細胞は元には戻りません。
その結果
- 名前が書けない
- 計算できない
- 言葉にできない
- 手足の麻痺
- 排尿障害
- 記憶障害
- 気分の落ち込み
- 急に興奮する
- 暴力的になる
- 自己中になる
梗塞が起きた場所によって後遺症も変わります。
脳梗塞の患者さんご家族の方が一番ショックだったのは
名前を聞いたら聞いたことも無い名前を答えたこと
脳細胞の壊死でこんなことが起きるなんて・・。
信じがたいですよね・・。
自分の家族であることを忘れてしまったのか?
そう感じても仕方がない話です。
万一、脳梗塞を起こしてしまったとしても
早期治療で後遺症が残らないようにしたいですね。
まとめ
予防に勝る治療無し
とはよく言ったものですが
その通りの話です。
それでもその時の体調、ストレス具合、色んな要素によって
脳梗塞を発症してしまうことはあります。
そのときにどんな行動がとれるか。
行動次第でその後の人生が変わるのですから、発症のサインを見逃さないことが最重要課題と言えます。
繰り返しますが、
後遺症を残さず
人生を謳歌するためにも
生活習慣を整え、食べ方に気を配り、適度な運動を忘れず、点滴のように水を飲んで
予防に努めたいですね。
皆様の健康を心から願っております。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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