こんにちは。
イチフユです。
閉経後、「膣の乾燥が気になる」「性交時に痛みがある」「かゆみや不快感が続く」など悩んでいませんか?
これは女性ホルモンの減少による自然な体の変化のひとつです。
本記事では、膣の乾燥の原因から全身への影響、具体的な対策や話題のフェムケアの活用法までをわかりやすく解説します。
私自身、閉経後に膣の違和感を感じ、受診したところ溶連菌感染しておりました。それを機にセルフケアをしています。
同じ悩みを抱える方にとって役立つ情報となれば幸いです。
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膣の乾燥とは?|更年期・閉経後に起きる女性の体の変化
閉経後に膣が乾燥する原因
「膣の乾燥」は医学的には萎縮性膣炎とも呼ばれ、主に閉経によって女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少することで起こります。
エストロゲンには膣内の粘膜を潤す働きがあり、減少すると粘膜が薄くなり、乾燥しやすくなります。
- 膣の潤滑液が減少
- 粘膜が薄く・脆くなり炎症が起こりやすくなる
- 膣内のpHバランスが乱れ、感染リスクが上がる
実際に私自身、閉経後に膣の乾燥感と軽いかゆみを感じた後、婦人科で診断を受けたところ、膣内に溶連菌(A群β溶血性連鎖球菌)の感染が確認されました。
膣内環境の悪化は免疫力低下や細菌感染のリスク増加にもつながるのです。
幸い大事には至りませんでしたが、溶連菌が増殖すると溶連菌感染症後の合併症である急性糸球体腎炎が起きることもあると後日知りました。尿が濁る、尿が濃くなるほか、血尿、尿が出づらくこともある怖い病です。セルフケアで乾燥から膣を守っていきたいですね。
乾燥が引き起こす全身への影響
膣の乾燥は局所的な不快感にとどまりません。以下のような全身症状へもつながります。
- 性交痛やかゆみ、炎症によるQOL低下
- 排尿時の違和感・頻尿・尿もれ
- 不安・ストレスの増加による精神的負担
- 睡眠障害や日常の活力低下
女性の「性」「健康」「自己肯定感」はと膣の関係は密接です。
デリケートゾーンのケア=人生の質を守る大切な一歩と考えたいですね。
膣の潤いを保つための5つの対策
1. 保湿ジェル・膣用潤滑剤の使用
膣の乾燥対策として最も手軽で即効性があるのが、保湿ジェルや潤滑剤の使用です。
最近では、膣内に使用可能な医療グレードの製品や、ヒアルロン酸配合のナチュラルケア製品も増えています。
まずはドラックストアをチェックしたいですね。
2. ホルモン補充療法(HRT)
女性ホルモンを外から補う方法で、特に症状が強い方には有効です。
内服・貼付・膣座薬タイプがあり、医師の処方が必要です。
メリット:根本的にエストロゲンを補える
デメリット:乳がんリスクなどの副作用も。医師と相談必須
更年期は体調不良の日が多いため、受診に向かうタイミングも難しかったりします。
HR Tは医師の診断が必須です。
なぜならホルモン治療はできる人とできない人がいるからなのです。
ちなみに私は子宮筋腫があるためHRT治療ができませんでした。
補ったホルモンが筋腫の栄養となり筋腫が大きくなる可能性があるのが理由です。
今はオンライン受診という方法もありますから
気負わず自分に合ったやり方でドクターに相談するのが最適解です。
一番いい形でドクターに頼っていきましょう。
3. 食生活の改善(大豆イソフラボンなど)
大豆製品(豆腐・納豆・豆乳など)に含まれるイソフラボンはエストロゲン様作用を持つと言われています。
その他にもビタミンEや亜鉛など、粘膜の健康を保つ栄養素を積極的に摂りましょう。
1日1パック納豆をたべる。
負担にならない決め事を作るのも良いかと思います。
自分への思いやりを込めた習慣で粘膜の健康を保ちましょう。
4. 骨盤底筋トレーニング(膣トレ)
膣まわりの筋肉(骨盤底筋)を鍛えることで血行が促進され、膣粘膜の状態が改善されます。
また、尿もれ予防にも◎
例:膣をキュッと締める→5秒キープ→ゆっくり緩める(1日10回程度)
ちなみに私は・・・
やってみてくださいね。
5. セルフケアやフェムケア製品の活用
近年注目されているのが**フェムケア(Femcare)**です。
洗浄・保湿・マッサージ・温感ケアなど、多様な製品があります。
私も、感染後は医師のアドバイスでデリケートゾーン専用のソープと保湿オイルを取り入れ、ケアを継続しています。
フェムケアとは?現代女性の新しいセルフケア
フェムケア製品の種類と使い方
- デリケートゾーン専用ソープ
- 膣用保湿ジェル・潤滑剤
- 膣トレーニングデバイス
- 温感・振動ケア製品(フェムテック)
🌿 ゴールデンホホバオイルの魅力と活用法【おすすめフェムケアアイテム】
✔ なぜゴールデンホホバオイルがフェムケアにおすすめ?
- 人の皮脂に近い構造:肌なじみがよく、敏感な膣周辺にも安心
- 抗炎症・抗菌作用:かゆみや赤みが出やすい肌にも◎
- 酸化しにくい安定性:長持ち&低刺激でデリケートゾーンに最適
- オーガニック製品が多い:無添加・無香料で安心して使える
🧴 使用タイミング・方法
- 入浴後の保湿ケアに、指に少量とってデリケートゾーン外側に塗布
- 軽いかゆみや乾燥時の保護バリアとして
- 下着のこすれ予防に肌と布の間のクッション代わりに
毎日使うものだから取りやすい場所に置くのが一番です。
私は洗面台鏡の後ろにいつもキープしています。

📌 注意点
- 内部(膣内)への使用は医師に相談のうえで
- 質の悪い製品(精製ホホバや添加物入り)は避けましょう
- 初めて使う場合は二の腕などでパッチテストを行ってください
💡 筆者おすすめ:SAKURA&NATURAL ゴールデンホホバオイル
- 世界的オーガニック認証「ACO」取得
- 圧搾抽出・非加熱精製の最高品質ホホバ
- ベビーケアや妊娠線予防にも愛用されている万能オイル

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フェムケアのメリット
- 膣内環境の改善による感染予防
- 毎日のケアで自己肯定感・快適さアップ
- 「自分を大切にする」意識が高まる
フェムケアを始めて膣に潤いが戻り身体全体が楽になった実感もあります。
フェムケアのデメリット・注意点
- 肌に合わない成分でかぶれ・アレルギー反応を起こす場合も
- 過剰洗浄はバリア機能を弱める恐れ
- 高価格帯の商品も多く、継続しにくいケースあり
正しい知識と選び方が大切です。気になる製品はまずパッチテストや医師への相談をおすすめします。
まとめ|膣の乾燥は自然な変化。正しい知識とケアで快適に過ごそう
閉経後の膣の乾燥は、誰にでも起こり得る自然な変化です。
ですが、我慢したり恥ずかしいと放置してしまうと、感染症や生活の質の低下につながることもあります。
私自身、溶連菌感染を経験したことで、膣ケアの大切さを身をもって知りました。
「もっと早く知っていれば…」という思いもあり、こうして情報を発信しています。
📊 図表:閉経後の膣乾燥による影響まとめ
症状 | 身体への影響 | 心理面への影響 |
---|---|---|
膣の乾燥・かゆみ | 炎症・感染リスク上昇 | 不快感・集中力の低下 |
性交痛・潤滑不足 | 性的な満足感の低下 | 自信喪失・パートナーとの距離感 |
頻尿・尿もれ | 排尿トラブル・膀胱炎のリスク | 外出を避けるようになる |
感染症(例:溶連菌) | 膣内環境の悪化による再発の可能性 | 医療不信・羞恥心 |
🌿 体の変化を受け入れ、優しくケアすることが、これからの人生をもっと快適に美しくしてくれる。
あなたも今日から始めてみませんか?
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