こんにちは、イチフユです。
おててが痛い話ですね
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ある朝、気付いたこと
手が握りづらい。
私は更年期に入って感じました。
痛くはない。
でも・・・・
- 張っているような
- むくんでるような
- ジリジリするような
- 指が太くなったような
変な感じ。
これなんだろう?
疲れてるのかな・・?
いつもここで思考停止していました。
手が動かなくなる恐怖からの大失敗とは!
身体って、動かさないと動かなくなっちゃう?
なんかそんな話を聞いたことがあった気がして・・。
ぎゅっと握ったりぱーっと開いたり、繰り返していました。
あれ?
なにこれ。
ここでまた変化。
・・・なんと両手の薬指と小指だけ意思に反して動くようになったんです。
手を開こうとするたび、ぴょんと跳ねる薬指と小指。
この時、全く痛みは無く面白がっていました。
ねーねー、私の手をみてて。指がぴょんって跳ねるのよ♪
え?なんで?それ大丈夫なの??
何度やっても跳ねるのが面白くてやって笑うを繰り返していました。
すると10日後。
動かすたびに薬指と小指に激痛が走ったんです!!
昨日までは何でもなかったのになぜ??
看護師の友人に相談したところ整形外科受診を勧められました。
どうやら私はやってはいけないことをしていたんだ・・・と、やっと気づいたのでした・・・。
病名は「バネ指」
優しい先生で有名な病院。
看護師さんも優しくてホッ・・・。
っとしたのもつかの間、不安な気持ちで順番待ちをしていると・・
「イチフユさん、どうぞ」
自分の順番がやってきました。
はい・・・
恐る恐る診察室に入る私。
状況を説明し、朝起きた時が症状がいちばんひどいことも伝えました。
- 張っているような
- むくんでるような
- ジリジリするような
- 指が太くなったような
- 手がうまく握れなくて
- 2本の指だけぴょんっと跳ねる
先生はニッコリ笑って
バネ指ですね!
とおっしゃいました・・・。
身体って動かさないと動かなくなっちゃうって聞いたことあるから無理にでも動かしてたんですが・・・
という私に
確かに無理をしてでも動かさないとダメなときもあるけれど・・・
バネ指は無理に動かすと悪化するんですよ
と教えてくれました・・・。
知らないって言うのが一番怖いですよね。
やってはいけないことを良かれと思って
毎日繰り返しやっていたんですから。
後悔先に立たずですが、時間をかけて治すしかないわけで。
その後、私は極力手に負担をかけずに過ごすことを心掛けました。
めっちゃくちゃ不自由でしたけど・・・。
そして3か月ほど経った時、ようやくバネ指は良くなりました。
今でも更年期特有の手のこわばりはありますが
年齢相応に起きること、と淡々と受けとめています。
それ以来、決して無理はしていません。
その時その時で日々起きることは変わりますが,
バネ指の件で
本当に懲りたので。
更年期障害の症状のひとつ、手のこわばり。
無理をすると「バネ指」になる可能性大ってこと、たくさんの人に知って欲しいです。
手のこわばり、なぜ起こる?
更年期に起きる手のこわばりは
女性ホルモン・エストロゲンが激減するのが大きな原因と考えられています。
更年期の手のこわばりが起きる理由は?
1. エストロゲンの減少と炎症反応
女性ホルモン・エストロゲンは、関節や筋肉の健康を保つ役割を持っています。
更年期にエストロゲンが減少すると
抗炎症作用が低下することにより
関節周辺に炎症が起こりやすくなります。
これが手指のこわばりと関節痛の原因の一つといえます。
2. 身体(関節)の変
女性ホルモン・エストロゲンは関節軟骨の保護、コラーゲンの生成に役立ちます。
エストロゲンの減少に伴い、作られるコラーゲンの量も減ってしまうから
軟骨が傷つきやすくなり
関節に負担がかかり
手がこわばってしまうんですね。
3. 自己免疫の関与
女性ホルモン・エストロゲンが減少することにより
ホルモンバランスが乱れて自己免疫反応を引き起こしやすくなる場合があります。
自己免疫反応とは自分で自分の細胞や組織を攻撃してしまう反応です。
- 関節リウマチ
- 1型糖尿病
- 橋本病
- 全身性エリテマトーデス
などの病気が知られています。
更年期の手のこわばりは、関節リウマチの初期症状と似ています。
関節リウマチの痛みに似ているということは自己免疫反応と似ているとも言えますよね・・・。
更年期は女性ホルモン・エストロゲンが激減してしまうけど・・・
女性ホルモン・エストロゲンに似たエクオールって何なんでしょうね?
エクオールとは
大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されることで生成される成分です。
エストロゲンに似た作用を持つことから
更年期症状の緩和に役立つとされています。
エクオールの効能
1・エストロゲン受容体への作用
•エクオールはエストロゲン受容体に作用し、エストロゲンが低下した際、その働きを補ってくれます。
つまり関節や筋肉の健康維持を助けてくれるってことです。
2・ 抗炎症作用
• エクオールには炎症を抑える効果も期待されており、関節周辺の炎症によるこわばりや痛みを軽減する可能性があります。
エクオール飲み始めたら楽になりました♪
3・骨や関節の保護
• 女性ホルモン・エストロゲンが減少すると骨密度が下がり、関節も弱ってしまいますが、エクオールはその進行を抑制すると言われています。
骨密度、昨年よりちょっと上がりました♪
注意点
この現象とエクオールの役割について解説します。
• エクオールの効果を得られるかどうかは個人差があります。エクオールを腸内で生成できる人(エクオール産生者)と、生成できない人がいるためです。
• サプリメントでエクオールを摂取する場合は、適切な量と継続が重要です。
手のこわばりの対策
• エクオールを含むサプリメントの摂取(エクオール産生者でなくても効果が期待できる)。
• 大豆製品(豆腐、納豆、豆乳など)の摂取でイソフラボンを補う。
• 適度な運動やストレッチで関節を動かし、柔軟性を保つ。
• 症状がひどい場合は、医師に相談してホルモン補充療法(HRT)や適切な薬を検討する。
エクオールは、更年期の手のこわばりを含む様々な症状の改善に役立つ可能性がありますが、個々の体質や症状に合わせた対策を取ることが大切です。まずは生活習慣を見直し、必要に応じて医療機関や栄養士のアドバイスを受けると良いでしょう
友人の話
更年期同士で集まると話題はいつも身体のこと、そして薬のこと。
中でも手のこわばりに悩む人は多くて
- 痛いよね
- 痺れるよね
- 感覚が鈍くなってない?
- 物をすぐ落とすのよ
感想もその人によって様々です。
バネ指、ヘバーデン結節、ドケルバン病、手根管症候群、こんなにいろんな病気があるなんて
更年期になるまで知らなかった私。
でも
私はリウマチだったのよ!
友達のこの言葉が一番の衝撃でした。
リウマチについて
そしてさらに私が驚いたのは
今はリウマチが治るということです。
自分の記憶では近所のおばさんの手が曲がってしまってもう治らないと聞いていました。
さすってあげると、
大丈夫だよ、心配してくれてありがとう・・とつらそうだったことを思い出します。
・米を研ぐのもつらいんだ
・手が痛いんだ
・でも治らないんだ
と子供ながらに怖い病気という認識をもちました。
ところがその時、友人は
リウマチは治る
・・・と断言したのです。
今はリウマチも治るのか(驚)
ただし、初期なら!!という但し書き付きでした(注!!)
彼女のリウマチの初期症状は、
- 梅雨時期だったがいつもより手がこわばった
- とてつもない違和感
- 朝だけじゃなく昼も夜も手がこわばった
更年期症状とは知っていた「手のこわばり」
それでも念のため病院を受診したところ血液検査で分かったのは「リウマチ」だった。
当然、一生治らないかもしれないと絶望したそうですが
大丈夫!!まだ初期だから治療で治るよ!!
迷いの無いドクターの言葉に励まされ治療を開始したそうです。
月1回の通院、ステロイド剤の投薬
半年後には通院の必要もなくなり、今は元気に暮らしています。
更年期による女性ホルモンの減少から起こる手のこわばりは、
もしかするとただのこわばりではないかもしれません。
なんとなく感じる違和感、
少しでも気になるようだったら受診するのが大切ですね。
最近の寒さで朝の手のこわばりがひどいように思います。
皆様、気を付けていきましょうね。
あ、そうそうドクターからの教えてもらった対処法もシェアしておきます♪
皆様のご参考になれば嬉しいです。
自分の身体にしっかり目をむけて更年期を穏やかに過ごしたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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