こんにちは、イチフユです。
食に興味のない女
イカにハラワタがあると知ったのち、即座にご飯作りに目覚めました。
・・・・んなはずはなくて。
てか出来るわけがない。
まず翌日、実家に帰省。
イカ話。
失敗を爆笑で消化。
笑うしかない。。
イカのことを改めて学び、再チャレンジしよう!と誓ったものの、

さていつやるかな。。。
大きな躊躇、小さな興味。
イカへの思いは恐怖に近い。
致命的なのは、ご飯づくりは孤独だと思い込んでしまったこと。
そうなるともう出てくる、出てくる。
言い訳のオンパレード!
おしん、ぽい。
水が冷たい。
洗剤も嫌い。
カロリーメイトとポカリスエットだけで生きていけるし。
大塚製薬さんLOVE♡
そんな私がなんでご飯作りにはハマったか?
今日はその理由をお伝えしたいと思います。
母の話
思えば母は食に対して寛容でした。
例えば今日、晩御飯のメインがお刺身って時。
生のお魚が食べられない私がため息をつけば、
食べたくないなら食べなくていいよ。あんたは味噌おにぎりでいい??
……ていう具合で。なんとかして少しでもいろんなものを食べさせよう!と全くしない人だったのですorz
✅お魚食べたくなければ食べなくてよし。
✅お肉も食べたくなければ食べなくてよし。
✅野菜も嫌なら仕方ない、食べなくてよし!
全部食べなくていいんかーい!
嘘のような本当の話。
無理して食べても栄養にならんもんね、なんて真顔でいう人だったのです。
それですっかり1にお菓子に2に白米、3、4が無くて5にホットケーキ♡
好きなものを適当に食べる。


私はそんな子に育ってしまいました。
地獄の給食タイム
そんな私も小学校に入学。
当然、最も苦労したのは給食を食べることでした。
低学年の時は良かった。
優しい先生で、食べれないものは残していいよと言ってくれました。
しかし、3年生の時の担任T先生。
給食を食べ切りなさいという人でした。
食べれなければ掃除の時間までお膳を下げることを許してくれなかったのです。
今思えば、先生も根気のいることだったと思います。
なんとかして私の偏食を直したかったんだと思います。
でも私、そんな先生の思いも露知らず。
冷めきった給食をしんみりと眺め、5時間目も6時間目もうつむくのみ。
授業を受けるみんなを横目に給食の残りと睨めっこ・・・。
お膳は掃除の時間直前に給食室に持って行くのを繰り返しました。
掃除の時間までは待とう!
T先生と給食のおばさんとの間に約束があったんでしょうね・・・。



食べれなくてごめんなさい
毎日謝っていた私。
T先生も悩んでいたのかなあ。
先生は日々、給食を懸けて私と戦っていたのかもしれません。
私、毎日給食に負けたと思ってたけど、先生には勝っていたのかも。
一歩も引かず全戦全勝!!
「連敗」は先生の経験、「常勝」が私の経験だったのだと今更気づきました。
一体なんの話やねん・・・
転機
ここからはまたあーちゃんがナレーターを務めます。
〜中略〜



食への態度を改めず、大人になったイチフユさん。
さて、どんな毎日を過ごしたの?
はい。話は出産後に飛びます。
そこが私の転機です。
産むまでつわりだった私ですが、母乳がいっぱい出たんです。
片方ずつ200㏄、両方合わせて400㏄。
これが1日数回。
毎日、休まず出るわ出るわ・・・・・。
母乳を出さなきゃならないんだから、何でも食べなきゃいけないよ!
近所のおばさんおねえさん、遠くの親戚、近くの親戚、
経験者はかく語りき。
かけられました、プレッシャー。
プレッシャーに参って母乳が出なくなってしまった。
なんて話をよく聞きます。
私は出続けました。
多分、話を聞いていなかったのでしょうね(爆)。
耳を貸す余裕なんて無くて。
娘に夢中、五里霧中。初めて尽くしの毎日で、他のこと全部が目に入らなかったと思われます。
私って昔から・・・・・・・マイペース過ぎる。
(^^;)汗が出てきました。
食に興味のある女へ
頑張ろう!とか、食べなくちゃ!とか。
そんな気持ちもありました。軽い感じでなんとなく。
でも、気づいたんです。



あれ?これでいいの?わたしのご飯。



栄養バランス整った母乳を飲ませたかったら、まず自分の食事を整えなさい!
自問自答とはこのこと!



よく気づいたね、イチフユさん!
こりゃいかん!
私の「今」は間違ってる!!



気づきを得たイチフユさん。怒涛の快進撃が始まるのね!
怒涛かどうかも、快進撃かも今ではちょっとわかりません。
ただ一つだけ言えるのは
わたしって 人のためなら 頑張れる 我が子のためなら なおさらのこと!(字余り)
肌で感じました。
やる気スイッチここでオン!


ヤレル、と思いました。
ここから私の迷いは一切無くなりました。
「美味しく作って美味しく食べる」これ一択!
嫌で苦手でめんどくさい。
憂鬱でしかなかったこと「食」に夢中になったのでした。
嫌い嫌いも好きのうち、なんて聞いたことありますけれども
私にとっての「食」は、その最たるものだったのです。
自分のためにはガンバレナイ、でも人(家族)のためなら頑張れる!



今のイチフユさんを見てたら、
好き嫌いあったなんて信じられない。



嫌いなものは食べなかっただけ♡笑



今はどうなの?好き嫌い。



ちょっとある。究極の時(どうしても苦手なものを食べなくてはならない時)は今でも、丸呑みできるよ。(注1)



え。
私の食事遍歴は人とは違っているようです。
blogに綴って我を知る。
今年はそれを続けます。
あ!
くれぐれも食べ物はよく噛んで食べてくださいね♡
(注1)イチフユが、どうしても苦手なものを食べなくてはならない時丸呑みする癖は、小学生の時に体得したものです。皆様はくれぐれもマネされませんようにお願いいたします。
See you soon!!
コメント
コメント一覧 (2件)
イチフユちゃん~こんにちは♪
母は強しだね~つくづく感じます(^^
しかしイチフユちゃんと間逆な食生活をおくってた子供の頃、懐かしいな(^^
給食なんかおかわりしに並んでたもんね、女の子で並んでたの私ぐらいだったかも。
とにかく小さい頃から愛嬌ふりまき、食べまくり、そんな子供だったよね。
きっと4姉妹の真ん中だったからかなと思います、お菓子なんか競争よ。
なんでも手作りの人でしたから、スーパーで売られてるお菓子に憧れたものです。
子供って残酷ね(爆)
うふふ、親になり気づくこと、この歳になり気づくこと、いっぱいいっぱいだね。
どうぞお身体にお気をつけて、ぼちぼちね(^^
いつも有難う~感謝でいっぱいです。
リンクちゃっかり頂いて帰ります・・(あっつ、娘っ子ちゃまのお料理の上手さにあんぐりでした)
misyaちゃん、こんにちは。
好き嫌い無しだったんですか!?
羨ましい限りです。
たまに作ってもらえるお菓子が超~嬉しかった私です。
無いものねだりなんですかね?w
チョコレートでも文句は言わなかったんですけれど(笑)
年齢を重ね、リアルタイムで綴っていたブログを俯瞰で眺めると不思議な気持ちになることも多々あります。
こうして繋がれる日々に今日も感謝です♪
いつもありがとうございます♡